ソフトバンクが「Pokemon GO」などの米ナイアンテックのARアライアンスに参加

ソフトバンクは2020年9月2日、位置情報ゲームなどを提供する米Niantic(ナイアンテック)が設立した「Niantic Planet-Scale AR Alliance」に参加すると発表した。同アライアンスはARコンテンツの開発などを目的とした、ナイアンテックとモバイル通信事業者やハードウェアメーカーからなる団体。

ソフトバンクはナイアンテックが提供している位置情報技術とAR技術を活用したスマートフォン向けゲームアプリ「Ingress」、「Pokémon GO」「ハリー・ポッター:魔法同盟」の3つのタイトルについて、国内通信事業者として唯一のパートナーシップ契約を締結しており、プロモーションやライブイベントにおけるネットワークの最適化などに取り組んできた。

アライアンスへ参加するにあたってソフトバンクは、5Gを活用したAR体験を実現するMEC(Multi Access Edge Computing)のテスト環境を構築し、アライアンス企業とユースケースの検証を開始する予定としている。

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