三井住友海上火災保険は2020年8月4日、Web会議システムを提供するエイネットと連携して、Web会議システム向け専用サイバー保険の提供を開始した。企業がWeb会議を導入・使用する際に脅かされる、第3者ののぞき見等による会議内容の情報漏えいやサイバー攻撃によるシステム侵害のリスクを補償する。
エイネット社のWeb会議システム「Lite FreshVoice(ライト フレッシュボイス)」を導入した企業に対して、自動的に保険を提供。情報漏えい等による損害賠償にかかる費用に加え、原因調査費用やサーバーの復旧費用等、幅広くサイバー攻撃による損害を補償する。
また、サイバーリスク診断サービスも提供することで、企業のサイバーセキュリティ強化を支援するとしている。