オプテージ、ローカル5Gの実証環境を開設へ

オプテージは11月18日、ローカル5G事業への参入を目指すとともに、ローカル5Gのデモや実証実験を行うためのラボを本社ビル内に開設すると発表した。

2019年度中を目途にオープンするラボは、28GHz帯のローカル5Gおよび2.5GHz帯の自営BWAの環境を備える。また、ワイヤレス4K/8K映像伝送やAR(拡張現実)技術を用いた作業支援デモなどの実証実験を行うという。さらに、2020年度には、ユーザー施設内での実証実験も開始する予定だ。

オプテージでは、同社保有の光ファイバーによる専用線サービス、VPNサービスなどと組み合わせたローカル5Gサービスを提供する考え。また、24時間365日のネットワーク監視も組み合わせた高セキュリティなサービス提供を目指すともしている。

オプテージビル内での「ローカル5G」デモ環境の構築概要(予定)
オプテージビル内での「ローカル5G」デモ環境の構築概要(予定)

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