Slack Japanは2019年9月17日、NECネッツエスアイが同月より全社員5000名を対象にビジネスコラボレーションハブであるSlackの導入を決定したことを発表した。

NECネッツエスアイは2018年12月から、SEおよび営業、販売促進部門を中心とした1300名にSlackを先行導入した。その結果、働き方改革における生産性の向上につながる結果が確認できたため、今回、全社導入を決定したという。

同社では、Slackをマルチデバイスで活用することでリアルタイムの情報共有を図るほか、Zoom、Box、Office 365をはじめとする業務アプリを連携することで、社内外のビジネスパートナーと安全な業務環境を実現する。

なお、NECネッツエスアイは働き方改革の一環として、複数ロケーションで勤務する「分散型ワーク」を提唱。2019年10月より、オフィスのロケーションを順次移行する予定だ。組織がより良いパフォーマンスを発揮するために、業務プロセスの改善と企業文化の改革を促進し、さらにSlackを活用することで、多様な働き方へフィットするコミニュケーションを実現するとしている。