日本航空(JAL)とKDDIは2019年6月27日、両社のオープンイノベーション拠点である「JAL Innovation Lab」と「KDDI DIGITAL GATE」のコラボレーションにより、次世代移動通信システム「5G」やIoTを活用した次世代サービスの研究開発、および実用化を行っていくことに合意したと発表した。
両社はこれまでも5Gを活用したサービス創出に向けて共同研究を推進してきており、2018年には5G端末を使ったタッチレス搭乗ゲート、2019年3月には4K/8K映像を用いた整備作業の高度化ソリューションの実証実験を行っている(参考記事:JALとKDDIが4K映像で遠隔作業支援、5Gで航空機整備を高度化へ)。
今後も引き続き、2020年度の商用化に合わせてJALの拠点に5G基地局を構築し、5Gを活用した次世代サービスを実用化していくとしている。