OKIとOKIカスタマアドテックは2010年5月17日、富山信用金庫に同社のWeb会議システム「Visual Nexus」を納入したと発表した。富山信用金庫では、33カ所で同システムの稼動を開始している。
Visual Nexusは、PCのデスクトップ上で音声・映像・データを使ったIPコミュニケーションが行えるWeb会議システム。
富山信用金庫では、まず金庫内部での利用からはじめ、会議に関わる移動コスト削減や情報共有強化に活用。また、集合研修の減らすことで、CO2削減も図っていくという。さらにその後、相談窓口業務の支援ツールとしての活用も始め、顧客満足度向上や職員の業務負担軽減に生かしていく考えだ。
OKIによれば、システム選定時に富山信用金庫が優先事項として挙げたのは、33カ所を既設のネットワーク上で負荷無く接続できることや、高品質な画像と誰でも簡単に使える操作性など。これらを満たしたうえで会議録画機能も評価され、Visual Nexusが採用されたという。