米マイクロソフトとフィンランドのノキアは2010年5月5日(現地時間)、マイクロソフトのユニファイドコミュニケーションサーバー「Microsoft Office Communications Server 2007 R2」(OCS)に対応したクライアントソフト「Microsoft Office Communicator Mobile for Nokia」を発表した。同日からノキアのアプリケーションマーケット「Ovi Store」から無料でダウンロード可能になっている。
当初の対応端末はノキアのシンビアン搭載スマートフォン「Eシリーズ」の「Nokia E72」および「Nokia E52」で、提供されているのは英語版のみ。将来的にノキアは一部のスマートフォンへのプリインストールも計画しているという。
マイクロソフトとノキアは2009年8月に提携を発表しており、今回は初の具体的な成果となる。
Office Communicator Mobile for Nokiaを搭載したノキアのスマートフォン「E72」 |