ノキアと仙台市、5Gやエッジコンピューティングで連携

ノキアは2017年10月17日、東日本大震災からの完全復興に取り組む仙台市と連携協定を締結した。仙台市の復興支援および市民生活の質を向上させるため、ノキアは同社の最新技術を提供する。

 src=/wp-content/uploads/Portals/0/Data/2017/10/19/nokiasendai1.jpg?11794155759657

今回、具体的な取り組みとして発表された内容は、「防災・減災」「MEC(マルチアクセス・エッジ・コンピューティング)」「5Gアプリケーション」。防災・減災では最新技術を活用した防災訓練を検討しており、MECと5Gアプリでは市内に検証用のテストベッド環境を構築し、関連分野でのユースケース創出を促進していくという。

仙台市の郡和子市長は、「ノキアには、仙台市民のための安全で安心できる都市環境づくり、地元企業の海外IT市場への展開を支援していただくと同時に、中小企業やスタートアップ向けのMEC及び5Gの検証環境を提供していただきます」と期待感を述べている。仙台市はノキアのほかにも、以前からフィンランドのオウルとヘルスケアITなどのプロジェクトで協業しているほか、NTTドコモとも協定を結んでいる。

関連リンク

RELATED ARTICLE関連記事

SPECIAL TOPICスペシャルトピック

スペシャルトピック一覧

NEW ARTICLES新着記事

記事一覧

FEATURE特集

WHITE PAPERホワイトペーパー

ホワイトペーパー一覧
×
無料会員登録

無料会員登録をすると、本サイトのすべての記事を閲覧いただけます。
また、最新記事やイベント・セミナーの情報など、ビジネスに役立つ情報を掲載したメールマガジンをお届けいたします。