ビジネスにおけるコミュニケーションやコラボレーションの重要性は高まるばかりです。
多くの企業では、ビジネスコミュニケーションにメールや電話、ボイス メール、チャット、音声会議、ビデオ会議などの「手段」を利用しています。しかし、各コミュニケーションの基盤が分断されていることによって、ユーザーは相手や目的によってツールを使い分ける必要があり、個々のコミュニケーション基盤に対する投資が必要となっています。
また、ユーザー認証の仕組み、クライアントや管理ツール、セキュリティ管理などもそれぞれに異なるため、コストの増加や管理効率の低下を招く可能性があり、さらにはコミュニケーションごとにIDやパスワードの入力を求められる場合、ユーザーの利便性や生産性も低下します。
Microsoft Lyncは、プレゼンス、インスタントメッセージング(IM)、音声通話、Lync会議(ビデオ会議)などの機能が統合されたビジネス向けのユニファイド コミュニケーション基盤を提供します。Lyncを利用することで、様々なデバイスを使用して、社内外のユーザーと必要な時に最適な方法でコミュニケーションを取ることができます。統合されたコミュニケーション基盤により、認証やID、ツール、セキュリティなどの管理を簡略化し、運用と維持にかかるコストを削減します。Lyncはオンプレミスでの運用、クラウドサービスの利用、両方を併用したハイブリッドな運用に対応し、生産性やコスト効率に優れた導入形態を選択することが可能です。