岐阜県教育委員会は、4K画質のビデオ会議を活用した遠隔研修システムを導入した。2015年1月6日、構築を担当したネットワンシステムズが発表した。
岐阜県教育委員会が採用したのは、シスコシステムズのビデオ会議。岐阜県総合教育センターと各地の県立学校をビデオ会議でつなぎ、遠隔研修に活用する。県立学校にはビデオ会議端末は常設せず、可搬式の端末を持ち込む。
ビデオ会議の画面上には、講師・受講者の映像と講義資料の2つを出力可能。また、4K画質により対面研修に近い臨場感を実現できるといい、岐阜県教育委員会では「時間・経費の削減に加えて、研修の効果もさらに高めていきたい」としている。
遠隔研修システムの概要図 |