テルウェル西日本とNTTドコモビジネスは2026年10月26日、「センシング×AI×ロボティクスによる清掃品質保証サービス(仮称)」の提供に向けた協業を開始したと発表した。

清掃品質の共通基準にもとづく性能発注の実現イメージ
同サービスでは、これまで経験や目視など五感に依存してきた清掃品質の数値化を目指す。汚れの程度を数値で測定するATP測定器などに加え、トイレセンサーによる利用状況や設備稼働状況の把握、ゴミ箱センサーによる充填率の把握・満杯予測、汚れ認識デバイスを活用した汚れの高度な画像解析技術の開発を進める。これにより、清掃品質判定に関わる人々の暗黙知をデータとして蓄積し、再現性のある品質管理につなげる。

清掃品質データを取得するデバイスの例
また、清掃品質や利用状況に関するデータを収集・分析することで、ダッシュボード上で一元的に管理・可視化を行う。施設ごとの品質状況や利用状況を把握できるだけでなく、SLA(サービス品質保証)の基準を満たしていない箇所をタイムリーに特定することで、より効率的な清掃運営を支援する。

ダッシュボード画面イメージ
蓄積された清掃品質データは、品質レポート作成やSLA達成状況の確認、品質改善提案などに活用する。これにより、顧客は品質状況を客観的に把握でき、サービス提供者は提供した品質や成果をデータにもとづいて説明できるという。将来的には、清掃品質データを活用した継続的な改善サイクルの実現を目指す。








