ソリトンシステムズは2013年9月6日、参天製薬が同社のソリューションを活用し、スマートフォンのBYODを実現したと発表した。
参天製薬が採用したのは、ソリトンシステムズの「DME(Dynamic Mobile Exchange)」だ。DMEは、MDM(モバイルデバイス管理)、MAM(モバイルアプリケーション管理)、MCM(モバイルコンテンツ管理)の機能を統合的に備えたソリューション。セキュア・コンテナ機能により、コンテナ内に格納した業務用のアプリケーション/アプリケーションのみを管理/ロック/ワイプすることができる。このためデータの公私分離ができ、プライバシーに配慮しながらセキュアに業務上のデータを管理できるという。
また、参天製薬では、オフラインでも利用できること、様々な機種や通信キャリアに対応できることも評価したとのこと。