古野電気は2026年7月28日、業界準拠のRCB(Receiver Carrier Board)フォームファクタを採用した時刻同期用GNSS受信キャリアボード「RCB-100」を11月に発売すると発表した。

時刻同期用GNSS受信キャリアボード「RCB-100」
RCB-100は通信インフラ市場向けGNSS受信モジュール「GT-100シリーズ」で培ったGNSS技術を継承した製品。通信インフラレベルの高精度な時刻同期を最小限の実装負荷で利用できるほか、ジャミング(電波妨害)やスプーフィング(なりすまし)への耐性も備える。
業界準拠のRCBフォームファクタを採用したことで、実装性も高めた。専用の高周波設計や基板実装を必要とせず、ねじ留めとコネクタ接続だけで機器に組み込める。また、アンテナ接続用コネクタを標準装備しているため、開発・設計の負荷を軽減できるという。
これにより、少量生産の機器や専用設計が難しい用途でも、高精度かつ高信頼な時刻同期機能を容易に導入できるとしている。
主な用途として、通信基地局、タイムサーバー、データセンター、金融取引システム、電力系統監視システム、放送・通信インフラ機器など高精度な時刻同期が求められるシーンでの利用を想定している。













