「ワイヤレスジャパン×WTP 2026」のソフトバンク/1NCEブースでは、IoT向けセルラーLPWAサービス「1NCE IoTフラットレート」に関する展示が行われている。

ソフトバンク/1NCEの展示ブース
1NCE IoTフラットレートとは、通信料金2000円(税抜、以下同)とSIMカード代(200〜400円)を一括で支払うことで、月額料金不要で最長10年間利用できるプリペイド型IoT回線サービスだ。
170カ国・地域で利用可能で、導入企業は3万社以上、契約回線数は約4000万回線にのぼるという。なお、APAC(アジア太平洋地域)19カ国・地域においては、ソフトバンクが独占販売権を持つ。
カウベルエンジニアリングはIoTエッジデバイスを展示
国内でも、この1NCE IoTフラットレートを活用したIoTソリューションを展開する企業も増加傾向にある。その1社が、ネットワーク機器の製造などを手掛けるカウベルエンジニアリングだ。
同社が提供する「NailEdge」は、各種センサーから取得したデータをLTE経由でクラウドへ送信するIoTエッジデバイス。10年間で500MBまで使い放題で、通信コストを大幅に抑えられる点が売りだという。また、コンパクトな筐体にLTEアンテナを内蔵し、電池駆動に対応しているため、場所を選ばず設置でき、省スペース化にも寄与する。

IoTエッジデバイス「NailEdge」
説明員によれば、河川の水位監視や工場設備のモニタリング、建物のひび割れ検知といった用途での引き合いが増えているという。
TTSは車両動態管理システムを紹介
1NCE IoTフラットレートを用いた位置情報トラッキングソリューションを開発するのが、TTSだ。車両の位置情報や移動履歴を可視化する車両動態管理システムを提供している。
展示ブースでは、シガーソケットに挿すだけで使えるGPSトラッカー「TNK-02A」や、OBDⅡポート(車両状態を診断するためのコネクター)に接続できる「TTA-02A」、小型で目立ちにくい「TTA-01A」などを紹介。AIドライブレコーダー「DAI-02A」も展示されていた。

TTSが開発する製品群
ある運送・物流企業は、DAI-02Aを導入した結果、事故件数を約30%削減。レンタカー・カーリース事業を手掛けるある企業は、TTA-02Aの活用で車両探索にかかる時間を70%短縮させ、車両の不正利用防止にもつなげているという。








