ドコモ、テレ東見逃し配信で広告配信支援 dポイント会員データを活用

NTTドコモは2026年5月20日、テレビ東京、テレビ東京コミュニケーションズ、D2Cと連携し、テレビ東京の見逃し配信番組枠における予約型広告の配信を支援するマーケティングソリューションを開発したと発表した。7月1日から提供を開始する予定。

ドコモの会員データとテレビ東京の視聴データを組み合わせ、ターゲット含有率の高い番組を特定して広告配信を支援する仕組みを示した図。左から、ドコモデータとテレビ東京データの融合、テレビ東京予約型広告におけるオンターゲット率の可視化、広告配信後の事後分析によるPDCA支援の流れをアイコン付きで説明している。番組ごとのターゲット含有率を事前に可視化し、配信後には広告接触者の行動を分析して、次回施策の検討に活用することを示している。

ソリューションの概要

同ソリューションは、ドコモが保有する1億超のdポイントクラブ会員基盤データと、テレビ東京が保有する番組視聴データを連携させ、番組ごとのターゲット含有率を可視化するもの。広告主は、届けたい属性や行動傾向を持つ視聴者が多く含まれる番組を指定し、「TVer」「Lemino」「ネットもテレ東」などで配信されるテレビ東京の見逃し配信番組枠に広告を配信できる。

dポイントクラブ会員データは、購買データやアプリ利用履歴などを含み、広告配信前のプランニングに加え、広告接触者の商品購買率や店舗来店率などの効果検証にも活用する。データ利用は事前に第三者提供に同意したユーザー情報に限り、D2Cとテレビ東京の間では個別IDを直接特定できないようマスキング処理した上で、セキュアな環境で連携・分析するという。

提供に先立ち、旅行関連施設を対象とした実証実験も実施した。対象地域への来訪意欲が高い層をターゲットに、ターゲット含有率の高い番組を指定した配信と、ランダムに指定した配信を比較したところ、番組指定配信のオンターゲット率はコントロール配信の5.9倍となった。また、ブランドリフト調査では、ターゲット層において認知、興味関心、来訪意向の各項目で非ターゲット層を上回ったとしている。

 

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