さくらインターネットとJストリームは2026年4月15日、国内向けコンテンツ配信の基盤強化に向けた協業を同日開始したことを発表した。

国内のインターネットトラフィックが継続的に増加し、CDN/配信インフラ市場も高い成長が見込まれる一方で、デジタル分野における国際収支は約2.7億円の赤字(2024年)に達している。
両社はともに、ITサイマル放送におけるブロードバンド代替の普及や、政府の情報発信における安全保障の観点などから、国内配信基盤の強化は喫緊の課題であると認識。今回の協業により、長期的に安定運用できる体制の構築をめざす。
具体的な取り組みとして、さくらインターネットのネットワーク内にJストリームのCDNサービス「J-Stream CDNext(以下CDNext)」のエッジサーバーを設置する。共同配信基盤を構築することで設備・システムを共通化し、コスト効率・柔軟性の向上を図るとしている。
また、CDNextとさくらインターネットの「さくらのクラウド」を連携させることで、利用企業はホスティングから配信までをワンストップで利用可能になるという。
さらに、国産事業者として初の「令和8年度 ガバメントクラウドサービス提供事業者」に採択されたさくらインターネットのネットワーク内にCDNextのエッジサーバーを設置することによる、高いセキュリティと可用性も価値として訴求する。
将来的には、動画配信関連サービスの共同開発を進め、国内事業者に向けたSI提供を視野に入れたサービス展開を検討する考え。












