山岳捜索サービス「ココヘリ」がKDDIのau Starlink Directに対応

KDDIとAUTHENTIC JAPANは2026年3月17日、衛星とスマホの直接通信サービス「au Starlink Direct」を用いた新サービス「ココヘリSOSダイレクト」を4月より提供開始すると発表した。これにより、山岳地域における通信圏外エリアからでもスマホを通じて直接捜索要請を行うことが可能になるという。

会員制山岳捜索サービス・ココヘリでは、会員が登山時に専用のビーコンを携帯し、遭難した場合にはその電波をヘリコプターやドローンで探知することで、位置を特定する。従来は圏外エリアにおいて遭難者本人が救助機関と直接連携を取れる手段が限られていたが、au Starlink Directに対応したココヘリSOSダイレクトにより、圏外エリアからでもココヘリのコールセンターへSMSで捜索要請を行うことが可能になったという。

救助要請の流れ

また、スマートフォンアプリ「HITOCOCO」もau Starlink Directに対応予定。圏外エリアでもau Starlink Directを通じてスマホのGPS位置情報がアプリに反映されるようになるため、ココヘリ捜索チームに加え、家族などの関係者が位置情報を把握できるようになるとのこと。

両社はココヘリSOSダイレクトの提供開始に先立ち、山岳の安全対策や課題解決に向けた包括連携を3月13日に締結。3月下旬には、圏外エリアからテキストによる通報を行い、ココヘリのコールセンターでの受信からヘリコプターによる捜索・位置特定までの一連の流れを確認する共同実証を実施するとしている。

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