楽天モバイルと楽天シンフォニーは2026年3月2日、ノキアのクラウドネイティブネットワーク機能(以下、CNF)を、楽天シンフォニーが提供するクラウドソリューション「Rakuten Cloud」に展開し、楽天モバイルの4G/5G商用コアネットワークにおいて運用開始したと発表した。
このCNFには、音声サービス向けの「IP Multimedia Subsystem」(IMS)や、加入者データを管理する「Subscriber Data Management」(SDM)、ネットワーク内の通話関連情報を制御する「Cloud Signaling Director」(CSD) 、異なるシステム間の相互連携機能である「Mediation」、そしてデジタル証明書を管理する「NetGuard Certificate Manager」が含まれる。
ノキアのIMSは、Rakuten Cloudの他のクラウドネイティブなネットワーク機能と円滑に連携し、楽天モバイルの完全仮想化クラウドネイティブネットワークアーキテクチャで動作することを確認したという。また、ノキアのIMSおよびSDMをCNFとしてコアネットワークに導入することにより、Rakuten Cloudの基盤となるプラットフォーム「Rakuten Cloud-Native Platform」の利点を最大限に活用できるようになるとしている。
楽天シンフォニーのパルタ・シータラ氏は、「楽天モバイルの商用ネットワーク上で、ノキアの4Gおよび5G向けCNFが稼働していることは、世界の通信事業者にとって、より高度な自動運用、俊敏性、持続性をもってコアネットワークを近代化するモデルケースと言える」と述べている。












