NEC、ファンレス設計を採用した光伝送装置を提供開始 計21.6Tbpsの大容量伝送を実現

NECは2026年1月16日、データセンター向け小型光伝送装置「SpectralWave WX-Eシリーズ ETM54C」を1月より出荷開始すると発表した。

SpectralWave WX-Eシリーズ ETM54Cの外観

同製品では、消費電力の少ない部品の活用、電源回路の効率化、ヒートシンクの形状や内部設計の最適化により、従来は適用できなかった自然空冷機構(ファンレス)を採用。一般的な製品と比べて消費電力を低減した。ファンレス設計により、機械部品を減らして故障リスクを低減できるため、メンテナンスコストの削減にも貢献する。

また、小規模なエッジデータセンター向けに機能・性能を最適化し、小型の部品を採用することで、1Uの大きさを維持しながら横幅を半分(ハーフサイズ)にした。これにより、占有スペースを半減することで高密度な設置が可能となり、運用コストを削減できるという。

さらに、1波長あたり400Gbpsの光信号を54波長束ねて伝送することで、合計21.6Tbpsの大容量伝送を実現。標準規格であるOpenROADMやOpenZR+に準拠しており、マルチベンダー環境での相互接続も可能だ。

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