日本マイクロソフトは2012年10月11日、旭化成が社内のコミュニケーション基盤をマイクロソフト製品に全面移行すると発表した。具体的には、Exchange、SharePoint、Lyncなどを採用する。すでに5月から稼動が開始しており、来年3月までに移行を完了する計画だ。
旭化成では従来、9つの事業会社ごとにコミュニケーション基盤が細分化され、業務効率やグループ全体のガバナンス低下などの課題に直面していたという。そこで、グループ全体に横串を通すコミュニケーション基盤として、マイクロソフト製品を採用したとのこと。