シスコシステムズは2011年5月9日、東京国際空港ターミナル(TIAT)が羽田空港の新国際線旅客ターミナルの基幹ネットワークとして、シスコのIP統合ネットワークを採用したと発表した。
チェックインカウンターやテナントのPOSレジなどの業務系ネットワーク、400台以上のIP監視カメラなどを接続するセキュリティ系ネットワーク、旅客向けサービス用のエアポート系ネットワークの3系統が、このIP統合ネットワーク上で稼動している。
データ通信系ネットワーク全体を一元的に管理することで、運用管理コストの削減や省電力化などが図られているという。