徳島県ではテレビ放送の地デジ化を契機とする「全県CATV網構想」により全県域に光ブロードバンドを展開し、僻地においても高速な通信環境が整ったことから「サテライトオフィス発祥の地」となるなど、ICTを活用した施策を積極的に行って参りました。
ローカル5Gが制度化された際には、全国の自治体で初となる予備免許を取得、現在は県内14箇所にローカル5G無線基地局を構築するとともに、バックボーンとなる高速基幹回線を新たに整備し、遠隔医療・災害対策・スマート農業等、様々な分野で活用しています。今回、本県が抱える地域課題の一端と、ローカル5Gを活用した課題解決の取組を紹介させていただきます。