NTTコミュニケーションズ株式会社クラウド型コンタクトセンターはこう使う! 宅配会社とセンターの連携でビジネスを強化

「コールセンター白書」の調査では、71.2%の企業が基盤システムでクラウドソリューションを検討したという結果があります。多くの企業で検討されているクラウド型コンタクトセンターが実際はどの様に活用されているのかをレポートします。

コンタクトセンターの受託ビジネスなどを手掛ける株式会社ウイング(本社:広島県広島市)は、宅配会社と連携し、独自の訪問回収サービスを提供しています。本社移転を機に、コンタクトセンターシステムのリプレースを検討。独自のビジネスモデルを支えるIT基盤として採用したのは「クラウド型」でした。

同社は、回収が必要な書類の発送から回収までを行う「往復便オペレーションシステム」というユニークなビジネスモデルが注目されています。宅配会社とリアルタイムに連携し、ネットワーク回線やサービス切替えの承諾書、保険会社や金融機関などの各種契約手続きなどの書類回収を確実に行うサービスです。

このビジネスを支えているコンタクトセンターに焦点をあて、クラウドソリューションの活用と事業化への取り組みを紹介します。

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