従業員300名を超える大企業のうち、10.5%が過去1年以内にサイバー攻撃による被害を経験しています。サイバー攻撃による被害の増加や、2020年6月の改正個人情報保護法の成立を受けて、多くの企業がサイバーセキュリティ対策強化の必要性を感じているのが現状です。
企業の多くが「社内セキュリティ」と「Webセキュリティ」の両方を実施している認識ながら、WAF(Web Application Firewall)を導入している企業は6.7%に留まっており、実際には十分なWebセキュリティ対策が行われているとはいえません。
WAFの役割は、Webサイトへの攻撃によく用いられる「SQLインジェクション」や「クロスサイトスクリプティング」から、Webサイトを防ぐことです。サイバーセキュリティ対策として一般的な、ファイアウォールやIDS/IPSと組み合わせることで、セキュリティに優れたWebサイトを実現できます。