膨大な通信データを取りこぼしなく監視・分析、東陽テクニカが「SYNESIS Next」発売

東陽テクニカは2024年6月5日、企業ネットワーク統合監視ソリューション「SYNESIS Next(シネシス ネクスト)」を発売した。

SYNESIS Nextは、大容量パケットキャプチャ/解析システム「SYNESIS」に、ネットワーク監視機能を持つ「NetEyez」やセキュリティリスク可視化の機能を持つ「NetEyez Security」を連携させたソリューション。企業ネットワークの膨大な通信データを取りこぼしなく捕捉し、その分析結果を詳細に可視化することが可能だ。これにより、安全かつ安定的な企業ネットワーク運用を効率的に支援する。

SYNESIS Nextの概要図

SYNESIS Nextの概要図

東陽テクニカが持つ特許技術を使って企業ネットワーク上を流れる大量のデータを確実に捕捉。自社開発のネットワーク監視機能とセキュリティリスク可視化機能を統合して、ネットワークの詳細な分析までを共通のGUIからシームレスかつ迅速に行うことで、ネットワークの障害解析や、サイバーセキュリティインシデントの検知・分析にかかる時間と工数を大幅に短縮することができるという。

販売価格は600万円から。6月12日から3日間、幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2024」にて初展示する。

無料会員登録

無料会員登録をすると、本サイトのすべての記事を閲覧いただけます。
また、最新記事やイベント・セミナーの情報など、ビジネスに役立つ情報を掲載したメールマガジンをお届けいたします。