ソフトバンクは2024年6月17日、記者説明会を開催し、生成AI系スタートアップ米Perplexity(パープレキシティ)との戦略的提携を発表した。
Perplexityは、Webブラウザやスマートフォンのアプリで利用することができる生成AI検索エンジン「Perplexity」を提供する。米国では、月間クエリ数が2.3億、アプリレビュー数が4.9万以上など急成長しており、「ポストGoogle」「Googleの対抗馬」との呼び声が高い。
Perplexityで質問を入力すると、インターネット上の最新情報を基に、情報源付きで回答を表示する。また、情報源のURL一覧や関連画像の表示など、分かりやすいインターフェースを特徴とする。
Perplexity CEO and Co-FounderのAravind Srinivas氏によると、検索結果の正確性を最優先しており、「より信頼性の高い回答を表示するため、参考となる情報源を精査する技術も活用している」という。