楽天シンフォニー、船舶向けセキュリティソリューション「Rakuten Maritime」を機能拡充

楽天シンフォニーは2026年4月27日、船舶サイバーセキュリティ企業であるCydome Security Ltd.(以下、サイドーム社)および船舶設計・文書管理のAIソリューションを提供するLattice Inc.(以下、ラティス社)とパートナーシップを締結したと発表した。この協業を通じ、船舶サイバーセキュリティソリューション「Rakuten Maritime」の機能をさらに拡充する。

具体的には、サイドーム社との連携により、新造船のみならず、世界各地で運航する既存船に包括的なサイバーセキュリティを提供する。サイドーム社の技術は、多重防御とリアルタイムの脅威検知を実現するほか、単一ダッシュボードによる船内リスク管理や、人の手を介さないゼロタッチ運用を実現し、多様なシステムが混在する船隊においても、迅速かつ大規模なセキュリティ導入が可能になるという。

また、ラティス社との連携により、船舶の設計データを標準化されたデジタル資産へと変換することで、造船時の意思決定をAIで自動化し、運用上のリスクや稼働停止時間を最小限に抑えられるという。また、同社の造船向けシステム「YardGrid」を活用し、船舶建造時の膨大な技術文書や設計データを体系的に構造化・インデックス化することにより、設計ミスを削減し、プロジェクト全体の品質と効率を向上できるとしている。

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