NTTドコモビジネスと米Airlinqは2026年3月2日、通信規制国(長期的なローミング利用や恒久的な通信サービス提供を制限・禁止している国)を含むグローバル市場におけるIoT向けコネクテッドソリューションの提供拡大を目的として、戦略的パートナーシップを締結したと発表した。
パートナーシップでは、中東地域をはじめとした通信規制国を含む各国・地域において、国や通信キャリアごとに分断されがちな通信環境や運用を一元的に管理する仕組みを提供する。これにより、コネクテッドカーをはじめとするIoTサービスを展開する事業者は、複数国・複数キャリア環境においても、「1つのプラットフォーム」かつ「1つの運用モデル」でIoTサービスを展開することが可能となる。また、国・地域ごとに異なる通信規制や接続要件への個別対応を行うことなく、世界各国で円滑かつ持続的なサービスを提供できるという。
さらに、国やキャリアを横断したSIM・通信状況の一元管理、eSIM(Embedded SIM)/eUICC(Embedded Universal Integrated Circuit Card、複数の通信事業者のSIMプロファイルを安全に格納・管理可能なSIM基盤)を活用した柔軟な通信プロファイル切替、通信規制国における現地法規制への準拠支援など、顧客のグローバル展開における複雑な通信運用の負荷を大幅に軽減できるとしている。
