IIJ、SIMカード不要の「SoftSIM」をマルチキャリア対応へ

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2026年4月2日、通信モジュール内にソフトウェアとしてSIM機能を組み込む「SoftSIM」において、携帯電話網を切り替えて通信できるマルチキャリア対応を開始したと発表した。

利用イメージ

IIJが2019年より提供を開始したSoftSIMは、物理SIMが不要で、SIMカードやソケットなどの部品の製造・流通コストを大幅に削減することができる。必要な部品点数が減ることでIoTモジュールの小型化も可能になるほか、製品の故障率の低減、温度や振動の耐性向上、防水性向上、SIMカードの盗難防止などの利点もある。

これまでのSoftSIMは、IIJがフルMVNOとして提供するNTTドコモ網のみで展開していたが、今回の機能拡張により、ローミングを活用しバックアップ回線として他事業者の携帯電話網も利用できるようになる。通信モジュール内に複数の通信事業者のプロファイルを保持し、必要に応じて通信プロファイルを切り替えることが可能になるため、今後は主回線としてドコモ網を利用し、携帯電話網の障害時や電波状況が不安定な場所ではバックアップ回線へ自動的に切り替えるといった運用が可能になるとしている。

利用価格は下記の通り。

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