NTT東、オフィスのICT環境の潜在的なリスク診断と対策レポートを提供するサービス

NTT東日本は2024年8月1日、オフィスのICT環境の調査・診断、および診断結果に基づく対策のレポートを行うサービス「おまかせICT診断」の販売受付を8月5日より開始すると発表した。

サービスイメージ

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昨今の働き方改革により、クラウド活用やテレワークの推進など業務のDX化が進み、企業の事業運営における安定したICT環境の運用が必要不可欠になっている。一方、特に中堅・中小企業では人手不足が深刻化しており、IT管理者が不在、もしくは本業と兼務となっている企業が多く、複数社から導入されたサービスや機器の全体像が把握できず、自社システムの環境改善やセキュリティ対策の実施方針が定まらないといった多くの相談が寄せられている。

このような背景から、NTT東では「ITサポート&セキュリティ」の新たなサービスラインナップとして、おまかせICT診断を提供開始することにしたという。

サービス概要

同サービスは、顧客のネットワークや端末の運用状況に合わせて、セキュリティリスクの状況を可視化する「セキュリティリスク診断」と、端末機器の性能、通信状況を可視化する「LANパフォーマンス診断」を提供するものだ。ネットワーク構成図、平面図、設置場所写真、IT関連機器一覧など顧客の現状に合わせ、具体的な対策までを含めたレポート形式で報告する。

料金はPC20台までの場合、セキュリティリスク診断、LANパフォーマンス診断がそれぞれ1回につき5万5000円、セットプランは同6万500円。21台目以降はオプション料金でm10台あたり2万2000円で、最大60台まで調査可能。調査の所要時間は1回あたり約3時間となっている。

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