NTT東日本は2023年7月28日、「フレッツ・ISDN」について、2026年1月31日をもってサービス提供を終了すると発表した(参考記事:今からでも成功するISDN対策 2024年1月のIP網移行まで2年弱!|BUSINESS NETWORK)。
「フレッツ光」提供エリアにおける同サービスの新規申込受付は2018年11月30日で終了しているが、利用者が年々減少しており、今後もこの減少傾向が見込まれること、また、関連物品の製造終了による保守物品の枯渇が見込まれることが理由だという。
フレッツ・ISDNの新規および移転の申込受付は、2024年3月31日をもって終了する。
NTT東では、フレッツ光提供エリアで同サービスを利用中の顧客については、フレッツ光もしくは「光コラボレーションモデル」の光アクセスサービスへの移行を、フレッツ光未提供エリアで同サービスを利用中の顧客についてはは、モバイルサービス等の利用を検討することを推奨している。
なお、フレッツ光へ移行される顧客は、初期工事費等が無料だ。