NTTドコモ、住信SBIネット銀行、スキマバイトサービスを展開するタイミーは、金融領域を中心とする協業に向けて基本合意書を締結した。3社は2026年6月11日、今後より具体的なサービス設計に向けた検討を本格化していくと発表した。

金融領域におけるサービス価値のさらなる向上に向け、ドコモはタイミーとの業務提携を通じて、働き方の多様化に対応した新たな金融体験の創出を目指す。具体的なサービス内容や提供時期については検討中だが、3社が連携し、住信SBIネット銀行が提供するBaaSプラットフォーム(Banking as a Service)を活用することで、タイミーを通じて働く人々を対象とした金融サービスの提供などに向けた検討を進めていく。
なお、同協業は2025年12月19日に住信SBIネット銀行、三井住友信託銀行、ドコモの3社で実施した共同記者会見にて発表した「スマートライフプラットフォーム」構想の初の取り組みとなる。スマートライフプラットフォーム構想とは、住信SBIネット銀行のBaaS提携を軸に、ドコモグループの金融サービスである「d払い」「dカード」などの決済、投資、保険、ローンに加え、dポイントなど非金融サービスを組み合わせることで、パートナー企業のサービス特性や顧客ニーズに応じた柔軟なサービス提供を実現する取り組みである。
ドコモ 代表取締役社長の前田義晃氏は、「スマートライフプラットフォーム構想においては、住信SBIネット銀行が提供するBaaS機能に、当社のdポイントクラブ会員をはじめとする1億超の強固な顧客基盤や様々なサービスを掛け合わせ、パートナー企業の事業拡大を強力に支援していく。その先にある人々の暮らしや働き方にポジティブな変化をもたらし、持続可能な社会の実現と社会課題の解決につなげていく所存だ」と述べている。