「AI時代のクラウド運用をどう変えるか」 CODT2026プレスイベントでNTTドコモがAI駆動開発の成果を紹介

クラウド運用の現場エンジニアに焦点を当てた技術カンファレンス「Cloud Operator Days Tokyo(CODT)2026」のプレスイベントが2026年7月30日に開催された。

CODT2026では多数のセッションをオンデマンド配信しており、9月11日には東京のお台場で、オンデマンド配信したセッションの中から反響の大きかった講演を会場で再び実施するクロージングイベントを開催する予定だ。

プレスイベントでは、CODT2026の狙いや概要が説明されたほか、9月のイベントで登壇予定のNTTドコモが、生成AIを業務や開発プロセスに組み込む取り組み事例を紹介した。

AI活用が進む運用現場、CODT2026が問う「AIとの向き合い方」

CODT2026実行委員長のAXLBIT 代表取締役社長 長谷川章博氏

CODT2026実行委員長でAXLBIT 代表取締役社長の長谷川章博氏は、CODTについて「クラウド運用の現場におけるリアルを共有するコミュニティ」だと説明した。前身の「OpenStack Days Tokyo」の頃から、成功事例だけでなく失敗例や苦労話も共有し、運用エンジニアを称える場づくりを目指しており、CODTとしては今年で6年目、前身から数えると12年目を迎えるという。

今年のテーマは「運用者に光を!AIとどう向き合うか」。長谷川氏は、「エージェンティックAIやAIハーネス(AIエージェントに作業を任せる際に、意図しない動作を防ぎながら安全に実行させるための制御の仕組み)などの技術が登場し、本番環境での事例が増えてきた」と述べ、AIが運用現場で実用段階に入りつつあることを理由にテーマ設定したことを説明した。

企業のAIとの向き合い方には3タイプに分かれるという

また、CODTでは「技術者の地位向上」「知的好奇心を高める」「若手エンジニアの育成」の3つを柱に掲げているが、特に若手エンジニアの育成について長谷川氏は、「クラウド運用はエンジニアの中でも若手が参画しにくい分野だ。CODTをきっかけに、これから運用の世界に入る人材を増やしていきたい」と語った。

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