ソラコムのIoT回線数が700万を突破 185の国・地域でIoT通信を提供

ソラコムは2024年11月1日、同社のIoT向けデータ通信サービス「SORACOM Air」の契約回線数が700万回線を突破したと発表した。海外法人からの提供を含むSORACOM Airの総回線数で、SORACOM Air for セルラー、Sigfox、LoRaWANを含む。

SORACOM Airが700万回線を突破

SORACOM Air for セルラーは、1枚のSIMで世界中の通信事業者のセルラーネットワークにアクセスできるデータ通信サービス。185の国と地域において、428の通信キャリアを通じて提供している。

ユーザーがSORACOMのユーザーコンソールまたはAPI連携により、回線の開通や休止、接続状況の管理を手軽に行えることがSORACOM Air for セルラーの特徴。また、複数のキャリアに対応するマルチキャリア機能や、後から通信契約を追加できるサブスクリプションコンテナ機能など、柔軟で拡張性のある設計も長所という。

SORACOM Air for セルラーではカード型SIMに加え、eSIMも提供。現在は総回線数の51%をeSIMが占める。また、今年10月30日には次世代SIMテクノロジーである「iSIM(Integrated SIM)」の商用提供を開始した(参考記事)。

なお、2023年11月にはSORACOM Airの契約回線数が600万回線を突破したことを発表している(参考記事)。

 

 

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