ソラコムとKDDI、IoT分野の協業に関する包括契約締結

ソラコムは2025年3月28日、KDDIとIoT分野の協業に関する包括契約を締結したと発表した。

2014年に創業したソラコムは2017年8月にKDDIの連結子会社となり、2024年3月の東証グロース市場への上場後も最大の株主はKDDIであるなど関係が深い(参考記事)。これまでも両社は、KDDIのIoTサービスへのソラコムのIoTプラットフォーム「SORACOM」技術の連携や、SORACOMのプラットフォームにおける通信規格(LTE-Mや5G等)のKDDIとの同時提供など、IoT分野での共同の取り組みを多く行ってきた。

今回の包括契約に基づき、両社はIoT分野における技術革新とサービスの拡充を目的として協業を強化する。取り組みを行う分野として、IoTとAIの活用を視野にいれた法人向けソリューションの拡充、ソラコムのクラウドネイティブなモバイルコア技術を活かした新たな機能・サービスの開発や、コネクテッドカー向けIoT基盤の研究開発・構築を予定しているという。

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