JTOWERは2024年11月14日、屋内インフラシェアリング・ソリューション導入済物件数(4G/5G、国内)は、9月時点で603件(前年同期比125%)に達したと発表した。
2024年7~9月までの期間は、商業施設や複合施設、オフィスビル、医療施設等で引き続き導入が進んだ。拡大の背景としては、新築建物における通信環境整備において、4Gに加え、5Gの整備でもインフラシェアリングを採用するケースが増加傾向であることが挙げられるという。さらに、大阪でも駅前を中心とした再開発が進行しており、大阪市の商業施設「JPタワー大阪」や「イノゲート大阪」などの大規模な複合施設での導入が進んでいる。