デジタルテクノロジーは2026年10月5日、共有物品とその貸出・返却履歴を管理するキャビネット型の物理セキュリティシステム「安心キャビネット」のモバイル通信基盤に、NTTドコモビジネスが提供するIoT向けのNaaS(Network as a Service)サービス「docomo business SIGN」を導入したと発表した。

安心キャビネットは、業務用PCやUSBメモリー、鍵などの共有物品をキャビネット内で管理し、貸出者や貸出日時、返却日時などの履歴をデータとして記録・管理するシステム。今回、そのモバイル通信基盤にdocomo business SIGNを導入することで、キャビネットとクラウド間で貸出・返却情報などを連携する通信環境のセキュリティを強化した。これにより、安心キャビネットを利用する企業や自治体は、共有端末や重要物品の持ち出し・返却履歴を管理しながら、拠点ごとの利用状況を確認できる環境を整備できるという。
また、docomo business SIGNのデバイスアクセス機能を活用することで、管理者や保守担当者は、遠隔地に設置されたキャビネットへ安全にアクセスし、機器の状態確認や設定変更などを行える。不具合の確認や設定作業のたびに現地を訪問する必要を減らし、複数拠点に設置された機器の保守・運用を効率化できるという。