ドコモ、開発者のためのコラボレーションスペースをお台場にオープン

NTTドコモは2023年6月8日、東京臨海副都心に開発者のための拠点「docomo R&D OPEN LAB ODAIBA」をオープンすると発表した。

「docomo R&D OPEN LAB ODAIBA」のロゴ

同ラボでは、最新のドコモのネットワーク設備や次世代の光ネットワーク装置、全8つの技術(5G/6G、IOWN、XR、AI、MEC、IoT、Web3、Robotics)をメイン領域とし、開発者向けに無料で提供する。利用者は、これらの技術や環境を用いて実験や検証を行うことが可能。今後、この技術領域を中心に設備の充実化やイベントを開催するなどして、参加する様々な業界の技術やアイデアと、ドコモのR&D技術をかけ合わせた新しいサービスの創出や、同ラボを起点とした新しいビジネスの実現を目指すとしている。

docomo R&D OPEN LAB ODAIBA の内部

「docomo R&D OPEN LAB ODAIBA 」の内部

また、同ラボを技術者の新しい学びや発見、出会いの場として提供する。専用のWebサイトから会員登録することで無料で利用可能なほか、無料でイベントを開催することができる。ラボにはBRIDGE、PARK、FORESTと3つのエリアがあり、コワーキングスペースやイベント会場、会議室などの設備を完備し、ミートアップ、勉強会、コミュニティーイベント、ハッカソンなど、多くの 開発者が集い、活発に技術に取り組む場を目指し提供する。さらに、開催したイベントは、Web 配信やアーカイブトピックスの作成により、オンラインでイベントコンテンツを閲覧可能になるため、来場できない方も新しい学びや発見を体験することができる。

なお、同ラボの初イベントとして、6月10日(土)から、ドコモが開発したメタコミュニケーション技術を活用したMetaMeコンテスト(MetaMe クリエイティブコンテスト)を会場とオンラインのハイブリッド形式で開催する。

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