タレントやアスリートのマネジメント事業に加え、TVドラマやCMの制作を行う映像事業やミュージカルをプロデュースする公演事業など、多岐にわたるエンターテインメントを提供するホリプロ。そんな同社は今年10月、ホリプログループとして初めて手掛けるエンタメホール「SUPERNOVA KAWASAKI（スペルノーヴァ カワサキ）」を神奈川県川崎市にオープンした。
同施設は地上4階建てで、最大500人収容可能なライブホールや、プライベートライブ／配信／リハーサルなどが可能な多目的スペースを備える。屋上には天然芝の広場を設置。その脇には軽食コーナーや防災備蓄倉庫なども設けられている。
SUPERNOVA KAWASAKIのもう1つの特徴は、eスポーツや音楽ライブなどに適したネットワーク設備が整備されている点だ。このネットワーク構築のパートナーとなったのが、USEN-NEXT GROUPのUSEN ICT Solutionsである。
「eスポーツイベントに耐えうる高品質なネットワーク、かつ各ホール設備すべてのインフラを10Gbps対応で構築したいという要望をいただいた。我々であれば、インターネット回線からWi-Fiの構築までトータルで支援できる」。こう話すのは、USEN ICT Solutions 事業企画統括部 インテグレーション営業部 ネットワークデザイングループ エキスパートの佐野恵介氏だ。