楽天モバイルは2020年3月12日、共創プログラム「楽天モバイルパートナープログラム」を開始した。法人や自治体などとパートナーシップを結び、5GネットワークやIoTを活用した新サービス開発を目指す。
募集するパートナーの種類は2種類。それぞれが持つアセットと楽天モバイルのネットワークプラットフォームなどを活用した新たなプロジェクトの提案や、実現に向けたプロジェクトの共同運営を担う「プロジェクトデザインパートナー」と、各プロジェクトにおいて自らのサービスの提供や技術支援などを担う「プロジェクトサポートパートナー」だ。
プロジェクトサポートパートナーは法人のみが応募でき、第1弾として「スポーツ」と「配送」の2分野について同日から募集を開始している。
プロジェクトデザインパートナーは、法人と自治体の両方が応募でき、6月から募集を開始する予定だ。
楽天モバイルは今年2月に試験施設「楽天クラウドイノベーションラボ」を設立しており、5Gの技術検証や実証実験を行うことも可能。また、将来的には、同プログラムに参加するパートナーと共に、楽天グループが展開する70以上のサービスと連携することも見込んでいるという。