JTOWERと三菱地所は2022年7月29日、インフラシェアリングによる5G基盤整備で連携すると発表した。三菱地所が所有・運営する一部の施設で、JTOWERのインフラシェアリングソリューションを活用していく。
まずは、丸の内・大手町や名古屋の一部のビル内で、5G対策を共同で進める予定だ。さらに、横浜みなとみらい地区において、多機能型ポールを活用した共同事業も展開していく。三菱地所は、MARK IS 福岡ももち、丸の内二重橋ビルディング、msb Tamachi 田町ステーションタワーNなど、以前からJTOWERのソリューションを導入している。
また、三菱地所は今年1月、インフラシェアリング事業への参入を発表しているが、両社の提供する屋内外のインフラシェアリングの営業連携についても協議していく。