NEXCOMとハイテクインターは2026年3月3日、統合型ハイブリッド5Gアーキテクチャを用いた鉄道向け共同ソリューションを発表した。
鉄道分野では、ネットワーク切替時の瞬断が安全・運行のリスクに直結するため、「切替ギャップをなくす」こと自体が大きな技術・運用課題になっている。同ソリューションは、高速移動・トンネル区間・遠隔地、さらにパブリックネットワークとプライベートネットワークが混在する環境でも、途切れない接続性が求められる鉄道運用を対象とする。
今回の協業により、NEXCOMの車上向けデュアル5G対応の「ISA 141」と、ハイテクインターのプライベートネットワークを統合する5Gソリューションを組み合わせ、Dual SIM Dual Active(DSDA)動作によるネットワーク間のシームレスなハンドオーバーを実現する。これにより、安全性が求められる制御やリアルタイム監視、運行業務通信などを、単一の物理ネットワーク上で運用できることを目指す。