NTTドコモとAdunaは2026年1月30日、パートナーシップ契約を締結したと発表した。同契約により、ドコモが国際的な標準仕様に基づいて開発したネットワークAPI(Application Programming Interface)を、Adunaのプラットフォーム経由で世界市場に提供できるようになる。
これまでは、各通信事業者が独自仕様のネットワークAPIを提供していたため、ネットワークAPIを利用する企業や開発者は、通信事業者毎に個別対応が必要となり、作業が非効率になるという課題があった。ドコモは、こうした課題の解決や新たな収益創出を見据え、共通APIを規定するフレームワーク「GSMA Open Gateway」への参画に加え、2025年6月よりAdunaと連携を開始し、ネットワークAPIの普及促進に取り組んでいる。
今回の契約により、今後はドコモが開発したネットワークAPIを、Adunaがアグリゲータとして提供するグローバルプラットフォームを通じて世界中の企業や開発者が利用できるようになる。特に、Number VerificationやSIM SwapといったネットワークAPIを活用した不正防止対策の強化に寄与し、アカウント乗っ取りやなりすましから企業・利用者を保護する取り組みを推進していくとしている。