楽天モバイルが法人ビジネスに参入「4分の1のマーケットシェア目指す」

楽天モバイルは2月25日、事業に関する発表会を開催した。

発表会の冒頭、3月30日からの新たな執行体制が発表された。現代表取締役会長兼CEOの三木谷浩史氏が代表取締役会長に、現代表取締役副社長兼CTOのタレック・アミン氏が代表取締役CEOに、代表取締役副社長の矢澤俊介氏が代表取締役社長に就任する。


3月30日からの新たな執行体制

今年から法人ビジネスに参入続けて、次期代表取締役CEOのタレック・アミン氏が、法人ビジネスを今年から開始すると発表。工場や倉庫向けにプライベート5G/LTEやIoTサービスを展開するほか、電話・メッセージアプリの「Rakuten Link」なども法人向けに提供するという。


法人ビジネスで展開予定の3つのカテゴリー

「現在はネットワークと課金システムの準備の後半。第2四半期までには顧客向けのトライアルを開始し、そして第4四半期までには本日説明したビジネスを開始したい。沢山のディプラクションを法人ビジネスでも起こす。消費者向けにやってきたことと何も変わらない」とアミン氏は意気込んだ。


楽天モバイル 次期代表取締役CEO タレック・アミン氏

また、想定する事業規模について、同社 次期代表取締役会長の三木谷浩史氏は次のように話した。

「楽天グループは既に40万社以上の法人との付き合いがある。この話をすると、4分の1ほどのお客様から『楽天モバイルにしますよ』とうれしいお答えをいただいている。それを考えると少なくとも法人マーケットにおいては少なくとも4分の1のシェアを目指すことになると思う」


楽天モバイル 次期代表取締役会長 三木谷浩史氏

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