信金中央金庫とNTT東日本は2021年1月29日、コミュニケーションアプリを開発・提供するL is Bと連携して、信用金庫と取引先のDXを支援する「しんきんdirect」の提供を開始した。
しんきんdirectは、信金とその顧客とのオンラインコミュニケーションを支援するアプリ。メッセージを送受信する①チャット機能と②ビデオ通話、③面談予約の自動受付の機能を提供する。③については、専用チャットボットからの質問に応えるだけで面談日時を予約できる。
しんきんdirectの利用イメージ
新型コロナウィルス感染拡大の影響で対面が難しくなるなか、信金職員と顧客の利便性を高めるのが狙い。信金中金とNTT東日本は、業界独自のコミュニケーション・プラットフォームを確立するとともに、信金業界のデジタライゼーション推進に向けた取り組みを加速させるとしている。