ドコモなど4社、DXによる安全性、生産性、環境性の向上を実現する新会社「株式会社EARTHBRAIN」発足

コマツ、NTTドコモ、ソニーセミコンダクタソリューションズ、野村総合研究所の4社は2021年4月30日、建設業界にDXをもたらし、安全性、生産性、環境性の飛躍的な向上を実現することを目的に、新会社「株式会社EARTHBRAIN」(以下、EB社)を共同で発足させることに合意したと発表した。

EB社は、従来コマツがソリューションサービスとして提供していた「スマートコンストラクション」のさらなる高度化を図り、海外へも幅広く展開していくことに取り組むほか、建設現場で稼働しているすべての建機、車輌に対するサービスの提供を行うなど、4社が保有する知見やノウハウ、技術を組み合わせ、次世代スマートコンストラクションへと進化させ提供する。

各社の役割は、以下の通り。

次世代スマートコンストラクションでは、デジタル技術を駆使し、建設現場の地形や機械・労務・材料さらには安全・環境面も含めて遠隔からリアルタイムでモニターしたり、分析・改善したりすることができる現場可視化デバイス及びアプリケーションの開発・提供を加速させることで、現場のデジタルツインを作り、建設現場における生産の全工程をオープンプラットフォームでデジタルにつないで最適にコントロールすることにより、安全に生産性の向上を実現し、スマートでクリーンな未来の現場を創造していくとしている。

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