岐阜県でローカル5G「工業団地共同利用型」実証、可児市やシンクレイヤら参画

シンクレイヤは2025年1月28日、岐阜県の可児工業団地で行われる令和6年度地域デジタル基盤活用推進事業「岐阜県共同利用型ローカル5Gによる『スマート・インダストリアルパーク』実現に向けた実証」事業に参画すると発表した。

同実証事業は、岐阜県可児工業団地協同組合を代表機関とする10の団体・事業者からなるコンソーシアムで実施するもの。ローカル5Gと、その配下で稼働するロボット(ドローン)を活用して地域課題の解決を目指す「工業団地共同利用型」実証事業だ。

実証事業の概要

実証事業の概要

可児工業団地に設置するローカル5G基地局と、ブイ・アール・テクノセンターに設置するローカル5Gコアを岐阜情報スーパーハイウエイで接続し、ローカル5Gコアの共同利用の実証を行う。団地内では、ローカル5Gによるデータ連携と、BCP対応搬送ロボットによる平常時・災害時を含めた物流の連携構築を目指すという。

シンクレイヤは可児工業団地内に自社工場を立地する企業として、本実証事業のシステムインテグレーション統括と有効性の検証を担う。

参画する団体・事業者は以下の通り。可児工業団地協同組合、岐阜県、可児市、ブイ・アール・テクノセンター、シンクレイヤ、NTT・TCリース、日立国際電気、TIGEREYE、ケーブルシステム建設、ブルーイノベーション。

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