CTC、仮想マシンとコンテナの共存を実現する「次世代仮想化プラットフォーム支援サービス」

伊藤忠テクノソリューションズ（CTC）は2024年10月11日、仮想マシンとコンテナの共存を実現する「次世代仮想化プラットフォーム支援サービス」の提供を開始すると発表した。

次世代仮想化プラットフォーム支援サービス 概要図

同サービスは、仮想マシンとコンテナが共存したハイブリッドな環境の導入を支援するもので、従来の仮想化環境からコンテナ環境への移行を段階的に検証、設計・構築、運用までトータルで伴走しながらサポートする。

検証フェーズでは、CTCの総合検証施設「テクニカルソリューションセンター（TSC）」で環境を構築し、動作確認や機能・性能の検証を実施する。検証後、実際の利用環境においてコンテナ活用に最適なシステム構築を支援する。導入後は、効率的なシステム運用やサービス提供につながるトレーニングも行うという。

CTCは2020年より、クラウドネイティブ技術支援サービス「C-Native」の提供を開始。今回の次世代仮想化プラットフォーム支援サービスは、C-Nativeのサービスメニューの1つで、仮想マシンとコンテナの共存には、一元的な管理に加えリソースの柔軟な拡張を可能にする、レッドハットの「Red Hat OpenShift Virtualization」を活用している。

なお、3年間で100社以上の導入を目指すとしている。

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