IIJアカデミーが23年度第2期生の募集へ、実習期間を16週に拡大

インターネットイニシアティブ(IIJ)は、IIJアカデミーの2023年度第2期(2023年11月20日~2024年3月15日)の募集要項をWebサイトで公開した。9月15日から受講生募集を開始する。

IIJアカデミーはネットワーク社会の根幹を支える高度な技術をもつIT人材を増やしていくことを目的に、ネットワーク技術とソフトウェア開発技術に精通したエンジニアを育成する教育プログラム。初回の2023年度第1期(2023年5月~8月)には59名が応募し、選考を経て18名の受講生が実習に取り組んだ。

第1期では想定していた期間内に3つのカリキュラムを終えることが難しい受講生が多かったことと、受講生の希望が経路制御とクラウド基盤構築を題材とするカリキュラムに集中していたことを受け、第2期では「動的経路制御を用いたネットワークの設計と構築」、「クラウド基盤のためのデータセンターネットワークの設計と構築」の2つのカリキュラムに絞り、実習期間を12週から16週に拡大する。

IIJは、2つの課題に8週間ずつかけてじっくり取り組むことで実習内容の理解を深め、必要な技術を習得することができるとしている。

18歳以上(技術習得に意欲のある社会人、高専生含む学生の方など)で、ネットワークやシステムに関する専門的業務に携わっている、あるいはこれからスペシャリストを目指したい方が募集対象で、募集人数は20名の予定。
会場はIIJ本社での対面またはオンライン会議。受講料金は税込20万円(学生は税込10万円)。

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