アライドテレシス、最大400Gbps対応のL3コアスイッチ新製品

アライドテレシスは2025年6月30日、最大400Gbpsの高速通信に対応するモジュラー型L3コアスイッチの新製品「SwitchBlade x908 GEN3(AT-SBx908 GEN3)」の受注を開始した。

アライドテレシス製のモジュラー型L3コアスイッチ「SwitchBlade x908 GEN3(AT-SBx908 GEN3)」

モジュラー構成による柔軟な拡張性と、同カテゴリとしてはコンパクトな3Uサイズの筐体を両立した設計が特徴。電源およびファンモジュールは二重化とホットスワップに対応し、高い可用性も備える。

8つの拡張スロットを搭載し、最大64ポートの100Gインターフェースを提供。マルチギガビットから、将来的に提供予定の400G拡張モジュールまで幅広く対応し、無線LANの高速化やLAN全体の広帯域化、大規模ネットワークの高速化ニーズに柔軟に応える。

また、同社独自のネットワーク統合管理機能「AMF PLUS」のほか、無線LANの自律制御を行うAWC(Autonomous Wave Control)コントローラー、直感的な操作が可能なWeb GUIツール「Vista Manager mini」にも対応。セキュリティ面では、端末やユーザーのふるまいに応じて自動でアクセス制御を行う「AMF Security」により、ネットワーク全体の統合的なセキュリティ管理を支援する。

価格は361万9000円(税込)。保守バンドル製品やアカデミック向けモデルも用意されており、拡張モジュールやライセンス製品も同日より受注を開始する。一部製品は受注生産。

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