ティーピーリンクジャパンは2025年8月14日、10Gbps対応ポートを8基搭載したアンマネージスイッチ「DS108X」を発売した。
コントローラーや複雑な設定は不要で、電源を入れて機器を接続すればすぐに使用できるプラグ&プレイに対応する。100Mbpsから10Gbpsまでの5段階の速度に自動対応する「Auto-Negotiation機能」を備え、10G NASやゲーミングPC、Wi-Fi 7アクセスポイントなどと接続することで、高速かつ安定した通信環境を構築可能だ。ビジネスから広帯域を必要とする家庭まで、幅広い環境で手軽に10G通信を導入できるとしている。なお、TP-Linkのクラウド管理プラットフォーム「Omada SDN」には対応していない。
筐体は金属製で、上面と側面に冷却孔を設けたファンレス設計を採用。効率的な放熱と静音性、省電力性を両立する。本体サイズは294×180×44mmで、最大消費電力は31.2W。スイッチング容量は160Gbps。
想定販売価格は4万6900円(税込)、保証期間は5年間。