これはDNSレイヤーで適用するセキュリティ対策。インターネットへの接続リクエスト時に、宛先の安全性を確認し、マルウェアやランサムウェアなどが仕込まれているサイトはブロックする。SNSなどサイト内でもコンテンツが変化し、サイト単位では安全性を担保できない宛先の場合は通信の中身を解析して判断する。
Cisco Umbrellaイメージ |
社内のDHCP サーバーやDNSサーバーの設定を変更し、Cisco Umbrella DNSに振り向けることで、既存ネットワーク環境にも導入できるとしている。
米IDGの調査によると、従業員の82%は必ずしもウェブサイトへのアクセス時にVPNを利用していない。リモートワークやデバイスの多様化が加速する中で、Cisco UmbrellaならばVPNのON/OFF設定に関わらずユーザーを保護することができるという。
Cisco Umbrellaの導入例 |
KDDIが提供するライセンス形態では、サービスは月額課金制で、1IDにつき500円。10IDから提供するとしている。