パロアルトのSASEと回線をマネージドで提供「Prisma Access with IIJ Omnibus」、IIJグローバルから

IIJグローバルソリューションズは2020年12月16日、米パロアルトネットワークスのSASE「Prisma Access」にネットワーク機器と回線をバンドルしたマネージドサービス「Prisma Access with IIJ Omnibus」を提供開始すると発表した。

SASEとはネットワーク機能とセキュリティ機能をクラウドから包括的に提供する考え方およびアーキテクチャー。IIJグローバルではクラウド型次世代ファイアウォールサービス「Global Cloud Firewall(Prisma Access)」を提供していたが、こちらはライセンス販売のみで、接続ポイントへのアクセス回線やルータ機器、保守・ヘルプデスク機能などの提供は、個別SIでの対応となっていた。

今回は、付随するネットワーク回線やユーザー宅内に設置するネットワーク機器、24時間365日の統合ヘルプデスクおよびエンジニアによる技術サポートを合わせてパッケージ化し、マネージド型のSASEプラットフォームとして月額課金で提供する。

提供イメージ図

契約期間は1年、最低利用ユーザ数は200人からとしている。

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