フィッシング攻撃は40倍に、チェック・ポイントがリモートワーク環境保護の新製品

「コロナ禍で広まったリモートワーク環境を狙うハッカーが増えている」。サイバー攻撃の現状について、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ 代表取締役社長の西村雅博氏はこう説明した。

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ 代表取締役社長 西村雅博氏

今後2年間でどの分野のセキュリティ対策が重要になるか――。チェック・ポイントが企業を対象に行ったグローバル調査でも、トップに挙がったのは「リモートワーク環境の安全性」だった。同社の調査によれば2020年上半期のフィッシング系攻撃の件数は前年の40倍近くに増加しており、なかでもフィッシング系攻撃から従業員を保護する仕組みの重要性が増している。

チェック・ポイントがグローバルで調査した結果

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