iPhone/iPadで国内初の5G SA、ソフトバンクが提供開始

ソフトバンクは2023年3月28日、スタンドアローン(Stand Alone)方式による5Gの商用サービス(5G SA)を、国内通信事業者として初めてiPhone / iPadに対して提供開始した。当面は、追加料金なしで利用できる。

対象機種はiPhone 14、14 Plus、14 Pro、14 Pro Max、iPad Pro 11インチ(第4世代)、iPad Pro 12.9インチ(第6世代)。これらの機種をiOS 16.4、iPadOS 16.4へアップデートすることで、5G SAを無料で利用することが可能だ。提供エリアは順次拡大する計画で、東京都の飯田橋駅付近や、愛知県の名古屋PARCO正面入口付近、大阪府の通天閣付近など一部エリアから提供を開始する。

ソフトバンクは本機能を将来的には有料化し、月額料金550円で提供する予定だ。有料化の際は任意加入となり、未加入ユーザーの5G SA機能を制限、停止する可能性があるとしている。具体的な月額料金、提供開始時期は未定で、決定次第ソフトバンクのホームページで案内される。

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